置き忘れたメモ帳

勉強もしたい、きれいになりたい、お金も貯めたい、趣味も楽しみたい・・・そんなわがままな現役女子大生がどこかに置き忘れたメモ帳です

ブログタイトル

【入門編】気血水ってなに??これであなたも基本理論を理解できる

前回の記事では東洋医学の概要を紹介しました
前回の記事はこちら↓

 

www.okiwasure.com

 

 

前回「気血水、陰陽、虚実、表裏、寒熱、証、四診(望診、聞診、問診、切診)」
という言葉が出てきたのを覚えていますか?

今回はその中から「気血水」について解説していきます

東洋医学の考え方はあまり一般にはあまり知られていませんが、知っていると一目置かれますよ!!

 

カンフーのイラスト(女性)


本記事の内容

 

「気血水」の考え方

東洋医学では体の恒常性(血圧など体の状態を一定に保とうとする性質のこと)は気(き)・血(けつ)・水(すい)の3要素によって保たれていると考えます

これだけではよくわかりませんね・・・

それぞれ詳しく見ていきましょう

 

➀気(き):生命活動を営む根源的なエネルギー

気は生命活動を行っていくうえで必要となるエネルギー、つまり車でいうガソリンのようなものです。

このエネルギーである気ですが、生まれながらに持っている気(先天の気)と、後天的に得られる気(後天の気)の2つからなっています。

後天的に得られる気というのは例えば食べ物から消化吸収されたものが含まれています。

 

②血(けつ):生体を物質的に支える赤色の液体

③水(すい):生体を物質的に支える透明の液体

気に対して、血と水は物質的に体を支える要素です。

血は一言で言ってしまえば文字通り血液のことです。血と「ち」と呼んでしまわないように注意しましょう。

水は身体の中の血以外の液体成分のことを指します。

 

気血水の異常

体の恒常性は気血水の3要素によって支えられているということを述べてきました

この気血水に異常をきたしてしまうとどうなるのでしょうか?

女性, 絶望的です, 悲しい, 涙, 泣く, うつ病, 喪, 絶望, 損失, 頭, 手, 維持, ベント

➀気の異常:気虚、気鬱、気逆

エネルギーである気に異常をきたすと「気虚(ききょ)、気鬱(きうつ)、気逆(きぎゃく)」と呼ばれる状態になります。これらは気に異常があるのは同じですが、それぞれ成因が異なります。

  • 気虚:気の量が不足した病態
  • 気鬱:気の循環に停滞をきたした病態
  • 気逆:気の循環の失調

 

気虚は単純にエネルギー不足ということです。この気虚の状態で見られる症状には

  • つかれやすい
  • 日中の眠気
  • 食欲不振
  • 風邪をひきやすい

などがあります。

 

気鬱は体をめぐる気が渋滞状態になっています。この時見られる症状には

  • 抑うつ
  • 喉が詰まったような感じ
  • 胸がなんとなく苦しい
  • お腹が張る
  • わき腹が重い感じ

などがありあります。

 

気逆とは、本来気というのは中心から末梢へ、上半身から下半身へと流れますが、この流れが逆になってしまった状態をいいます。見られる症状としては

  • 冷えのぼせ(上半身に熱感、同時に下肢に冷感があること)
  • 発作性の動悸
  • 発作性の頭痛
  • 顔が赤くなる
  • 焦燥感

などがあります。


②血の異常:血虚、瘀血

生体を物質的に支える赤色の液体である血に異常ときたすと「血虚(けっきょ)、瘀血(おけつ)」と呼ばれます。

血虚:血の量が不足した病態

瘀血:血の流通に障害をきたした病態

 

血虚とは血の量が不足した状態をいいます。この時見られる症状としては

  • 不眠
  • 動悸
  • 顔色がわるい
  • やせ
  • 眼精疲労
  • めまい感
  • 爪がもろい
  • 皮膚が荒れる
  • 抜け毛
  • 筋の攣縮
  • 手足のしびれ

などがあります。

 

瘀血とは血の流通に障害をきたした病態をいいます。この字は読み方が少し難しいですね・・・この時に見られる症状には

  • 不眠
  • 嗜眠(しみん)
  • 精神不穏
  • 目の下のくま
  • 月経異常

などがあります。

多くの女性を悩ます月経異常は瘀血という状態だったのです。

月経時の異常に対してはよく漢方薬が用いられていますよね!

 

③水の異常:水滞

水滞(すいたい)とは体の中の水が偏在している状態をいいます。水毒とも言ったりします。見られる症状としては

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 浮腫
  • 胃部振水音
  • 胸水・心嚢水・腹水
  • 尿量減少・多尿

などがあります

 

まとめ

以上が気血水の基本になります!

ちょっと難しかったでしょうか・・・?

とりあえずは気血水がなんのことかってことだけでも覚えておけばオッケーです

 

そのほかの基本理論についてはまた今度記事にしていきます

お楽しみに!

 

本記事の要旨

・体の恒常性は気(き)・血(けつ)・水(すい)の3要素によって保たれている
・気(生命活動を営む根源的なエネルギー)、血(生体を物質的に支える赤色の液体)、水(生体を物質的に支える透明の液体)