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緊急事態発生!その時あなたは上司に適切な報告ができる?報告ツール“SBAR”について解説

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仕事中、予想外のことに出くわしたことはありますか?


あなたの身にもいつ起こるかわからない“緊急事態”

迅速に対応しなくてはなりませんが、大切なのは仲間への報告です

 

あなたは適切な情報を的確にすばやく伝えることができますか?

・頭がまっしろになって何を話したらいいか分からない

・長々と話してしまう

・相手に正確に伝わらない

こんなことでお悩みではありませんか?

そんなあなたにおすすめなコミュニケーションツールがあるんです
その名もSBAR(エスバー)

実はこれ、実際の医療現場で用いられるコミュニケーションツールでなんです。

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医療従事者

医療現場では患者さんの急変など急を要する場面が数多くありますが、そのような中でもミスは許されません。

 

情報伝達のミスから大きな事故へと発展することも考えられるため、伝達は迅速かつ正確に行う必要があります。

 

このような切り詰めた現場で用いられるくらいですから、医療現場以外で応用すれば情報伝達をばっちり行えるはずです。

 

今回はそのSBARについて詳しく説明していきたいと思います。

 

 SBAR(エスバー)とは?

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Situation(状況), Background(背景), Assessment(評価), Recommendation(提案)の頭文字をとったものです。

 

「状況」→「背景」→「評価」→「提案」の順に今起きている問題を報告していきます。

 

「状況」では「今何が起きているのか」

「背景」では「その状況が起こった背景」

「評価」では「起きている問題に対するあなたの考え」

「提案」では「問題を解決するためにどうしたらよいのかという提案/依頼」

を話します。

もともとは海軍で用いられていた?

もともとアメリカ海軍の潜水艦乗組員の間で用いられていた方法で、

潜水艦の異常が起こった際などにSBARを用いて船長に効率よく情報を伝達したそうです。


例えばこんな感じでしょうか・・・(想像です)

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SBARを使ってみよう

SBARは実際に使って理解していくのが効率的です。
ではさっそくSBARを使って情報伝達する例を見ていきましょう。

(例1)大事なプレゼン発表に遅刻しそうで上司に連絡する+救急車を呼ぶとき

一つ目の例は遅刻の連絡をする場合と、救急車を呼ぶ場合の例です。


医療従事者でなくても、救急車を呼ぶ場面が誰にでも起こり得るでしょう。

SBARを使えばすばやく正確に状況を伝えられますので、覚えておくときっと役に立ちますよ!

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あなたは今日朝一で大事なプレゼン発表を控えています。

同期のAさんと一緒に発表する予定で、Aさんと打ち合わせをするため、朝はいつもより早く家を出て、車で会社へ向かいました。会社へはプレゼンの30分前に着く予定です。会社までの距離は車で1時間ほどです。


運転を始めて30分ほど経ったとき、交差点で右方から進行してきた自転車に気が付かず、自転車と衝突しました。自転車に乗っていた女子中学生は転倒し手足に擦り傷を負い血を流し、右足を押さえて痛がっています。意識はあり声かけには応じます。

 

▶まずあなたは救急車を呼ばなくてはなりません。SBARを使って119番通報してみましょう

(S)119番ですか?交通事故で中学生の女の子が怪我をしています

まずはなにが起こったのか話します


(B)交差点で車と自転車が衝突して自転車が転倒しました。意識はあって、手足に擦り傷があります。あと右足を痛がっています

(S)で説明した状況の背景を話します


(A)もしかしたら骨折かもしれません

あなたの考えを述べます。


(R)すぐに来てください。場所は○○町の△△交差点です

相手にどうしてほしいのかを伝えます。

 

 

▶あなたは警察に届け、会社へ遅刻する連絡をしなくてはなりません。SBARを使って上司のBさんに電話をしてください。
例)

おはようございます。Bさんですか?急に申し訳ありません。

(S)今朝会社に向かう途中で交通事故を起こしてしまいました

まずここでは自分の身に何が起こったのか話します。

 

(B)場所は◯◯町の△△交差点で、中学生の女の子と接触し怪我をさせてしまいました。

(S)で説明した事の背景を伝えます。情報を補足するようなイメージです

 

(A)今会社から30分程の場所で、まだまだ時間がかかりそうです。なので朝のプレゼンには間に合いそうにありません

(S)と(B)で伝えたことに対するあなたの考えを話します

 

(R)プレゼンのデータや原稿は同期のAが持っています。今日のプレゼンはAにすべて任せます。そのことをAに伝えてください。本当に申し訳ありません。

 最後に相手にどうしてほしいのか提案(もしくは依頼)をします

 

(例2)医療現場で医師を呼ぶときの例

ちょっと難しいかもしれませんが、SBARを使ってどのように医師に報告したらよいか考えてみてください。

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あなたは看護師です。

夜勤をしていると、ナースコールが鳴ったので○病棟△号室のCさんのもとへ行きました。Cさんは冷汗をかいて、胸を押さえ「痛い・・・」と言い苦しそうにしています。Cさんは3日前から糖尿病の治療のために入院していました。持病に高血圧があり、2か月前に狭心症になっています。

▶すぐさま当直の医師を呼はなくてはなりません。あなたはどのように話しますか?

例)
(S)◯病棟△号室のCさんが胸を押さえ苦しがっています。冷汗もかいています

ここでCさんに起こった異変を説明します


(B)Cさんは3日前から糖尿病の治療で入院していて高血圧・狭心症の既往があります

ここではCさんが(S)で話した状況に至った経過を説明します。今回は既往歴や入院からの経過などを簡単に話してください。

 

(A)恐らく急性心筋梗塞だと思います

(S)(B)を踏まえあなたの考えを話します

たとえば患者さんがなんの病気だと考えられるのか、なぜ(S)のような状況になったのかなどです。

可能であればあなたがどう対応するべきかも話すとよいでしょう。

 

(R)先生すぐに来てください

 ここでは相手にどうしてほしいのか話します。ここではすぐに先生に患者さんを診てほしいのでその旨を伝えます。

まとめ

以上SBARを使った情報伝達の方法でした

医療現場だけではなく普段の仕事や生活にも応用できます

 

状況を説明するのが苦手な方は普段からSBARを意識することで説明上手になりますよ
ぜひ活用してみてください

 

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